#アジア

ヴェトナム・バイチャイ市場で見た食材その他。

帆を大きく広げハロン湾をゆっくりと進むジャンク船。 14時15分にクルーズから帰港。 オプションでマッサージに出かける人たちのバスに乗せてもらってバンチャイ市場に出かけ周辺を見学しました。ここでは特に目についた食材を紹介します。 名前不明の黒い…

カンボジアの市場にて

カンボジア旅行日記の中休みです。 ホテルの前で見かけた白い花です。もうご存知ですね。熱帯アメリカ原産のプルメリアです。ハワイではレイ(首飾り)に使われる花として有名です。甘い香りが心地よいですね。 最終日にシェムリアップの市場に案内してもらい…

ヴェトナム航空と最初のクメール料理(夕食)

時間を過去に再び遡ります。 12月10日(3日目)、午後5時5分、ヴェトナムの首都ハノイのノイバイ国際空港で航空機(VN845)に乗りました。座席はやはり後ろの方で狭い席でした。短い時間だからまあ良いか。 午後6時33分にカンボジアのシェムリアップのシ…

韓国土産ありがとうございました。そして、

昨年、知り合いになりました三重県熊野市の桐村英一郎様から韓国土産のキムチをいただきました。 それもわざわざ我が家までお届け頂き、恐縮しております。 家人や次女の好物です。私は病気になってからアルコールと共に自重しておりましたが、様子を見なが…

まずは、カンボジアのチョウから・・・・。

ご無沙汰致しておりました。12月14日に、ヴェトナム・カンボジア旅行から帰国しました。 2年前に行ったラオス旅行に続く東南アジア旅行シリーズの第2段といったところですが、高齢者・観光客向けの旅に少し色付けした研究者向けの部分もあったので、病み…

中国雲南地方の怒江の上を渡る方法と、激流の中に隠された温泉

先日紹介しました、2010年10月15日に放映された、BS朝日のドキュメンタリー番組「中国神秘紀行―最後の秘境 怒江 知られざる山岳民族の暮らし―」の中で興味を引いた映像がいくつかありました。そのうちの1つはすでに26日に紹介しました。 ここでもう1つ紹…

ラオスの土産

ラオス最後の日に慌てて家族の土産になるものを探しました。 まず食べるものとしては日持ちのことを考えて,ガイドさんの案内でヴィエンチャンで1番美味しいというバナナのチップスを大量に買い込みました。 そして,家人へは木綿の刺繍のある綺麗な敷き物…

ラオスで撮った興味深い写真あれこれ

いよいよラオス旅行報告も残り1回(土産で締め括り)になりました。 閑話休題というところで,ラオスで撮った興味深い写真あれこれを勝手に紹介します。研究材料の中にも面白い写真がいくつかあるのですが,それは又の機会に,ということで・・・・。 1枚目…

ヴィエンチャンにて

14時,何日かぶりに首都ヴィエンチャンに帰って来ました。 まず,楽しみにしていたラオス国立博物館に向かいました。ところが,修理のためしばらく休館する,の表示あり。 なんだって,休館だって・・・・???? 現地の旅行社,今回の日本の旅行社はいったい何…

旧王宮のルアンプラバーン国立博物館

久し振りに,ラオス旅行の報告をします。 何日かぶりに,ルアンパバーンに帰って来ました。 9月7日 ホテルを出て,8時45分にルアンプラバーン国立博物館に着きました。この博物館はかつての王宮の建物を利用して王朝時代の歴史を展示した博物館です。 こ…

メコン川畔のパークウー洞窟にて

何日かぶりに,だんだんルアンパバーンが近づいて来ました。 1枚目の写真。メコン川の支流ドゥ(ウー)川の河口を過ぎた辺りから,左岸にパークウー(パークゥー)の村が見えてきました。 2枚目の写真。パークウー(パークゥー)洞窟です。この洞窟は,16世紀頃…

写真に撮って来たラオスの骨董

ある方のご要望にお応えして,写真に撮って来たラオスの骨董を3点紹介します。 1枚目の写真。打製石器と磨製石器を売っている人がいました。何点かの打製石器のうち2点は本物のように見えました(ここでは写真うつりの良かった1点だけ紹介します。出土場…

メコン川畔のラオ族,タイヌー族,サン族が混住するバンボー村にて

9月6日 前日宿泊したホテルを出発し,メコン川を下りました。川はあい変らず真中付近で渦巻いていました。 10時15分,右岸に村が見えてきました。ここが,接岸予定のバンボー村です。この村は,ラオ族とタイヌー族,そしてミャンマーから移住してきたサン…

メコン川下り・中間地点の小さな町パーク・ベンの郊外で宿泊

ようやく,メコンの川下り初日に宿泊する予定の,パーク・ベンの郊外にあるルアンサーイ・リゾート・ホテルに到着しました。 1枚目の写真。私達をここまで運んで来てくれたちょっぴり高級なホテル専属のクルーズ船ルアンサーイ号を上から撮った写真です。 …

ラオスの食品に関するクイズを出します

ラオスの食品に関するクイズを出します。 写真1枚目(①)から3枚目(③)までの写真に挙げた食品は,すべてラオスの食卓や市場などで見かけたものです。それは何か,ズバリお答えください。 1枚目の写真。簡単に○と答えないように。何○とお答えください。 2枚…

フアイサーイを出港,そしてラオトン族のワイパーラン村にて

9月5日 9時35分,フアイサーイで川下りの大船に乗船。メコン川を,ルアンパバーンまでほぼ2日かけて下ります。 1枚目の写真。今日の合い客は,船首に近い方からアメリカ人夫婦(かな?? アジア系の女性との間に歳の差がありそう),シンガポール人(中国人…

ラオスの略史

このへんでラオスの歴史に関して北部・中部を中心として簡単に紹介してみたいと思います。 元来,ラオス北部・中部では先住民族としてオーストロアジア語族に所属するモン・クメール語族系統の人々が北部の山地を中心に住み着き,焼畑移動耕作をおこなってい…

メコン川畔のフアイサーイに到着

14時,予定よりかなり遅れて,メコン川畔のフアイサーイ(ボーケオ県都)に到着。ここはタイ北部・ラオス北部にある,タイとの国境の町である。 1枚目の写真。ここがフアイサーイの町です。タイとの国境の町です。 2枚目の写真。メコン川の向こう岸に,ミャ…

ラメ族の村と,そしてモン族の村にて

9時50分,クム族の村を出発。 10時15分,ルアンナムター県ヴィアンプーカ郡の中心を通過。 10時30分,モン・クメール語族の一員であった少数民族カン(カム)族の村に到着し,暫時休憩。10時50分,カン族の村を出発。 11時50分,ボケオ県の少数民族ラメ族の村…

汚れを落とすため途中で立ち寄ったクム族の村にて

9時30分,汚れた足や身体を洗うため,近くのクム族の村に立ち寄りました。 オーストロアジア語族の一派であるモン・クメール語族に属しているクム族は,別名,コム族・カム族ともよばれ,11世紀頃にラオ民族が到来する以前,ルアンプラバーンにその前身であ…

ルアンナムターを出発して約30分後,事件発生。

9月4日 少数民族の生活の簡単な調査でそれなりの成果を得た後,午前8時20分にルアンナムターのホテルを出発。南西方向にあるメコン川畔のホエイサイに向けて国道3号線を急ぎました。 この国道3号線は,昨年,中国の援助の下に完成した新品の道路で,物…

ラオスは貧しい国か

ラオスは,国際連合が後発発展途上国に指定した最貧国です。電気や水道,そして道路や情報通信など経済活動に必要な基本となるインフラの整備が著しく遅れている国の1つです。 ラオス政府は後発発展途上国から抜け出すことを目標に,フランス・日本・中国な…

ルアンナムター近郊のアカ族の村にて

14時30分,ルアンナムターの町に帰り,シン川に沿って川を遡りました。ラオ族の村をたくさん通りましたが,木製・石製の「ねずみがえし」を持つ高床倉庫(米倉)がたくさんあることに気付きました。豊かな村なんでしょうか。 軍隊の駐屯所・訓練所を過ぎてしば…

タイダム族の焼酎づくりの村にて

夕闇迫るルアンナムターの町に帰り,舗装されていない凸凹の道を通り,17時頃,南部の水田地帯の山麓にあるタイダム族(黒タイ族)のナムナム村に到着。 ここは特に焼酎「ナムナムのラオラオ」で有名な村だそうです。 1枚目の写真。ここが焼酎「ナムナムのラ…

ルアンナムター博物館にて

遅い昼食の後,ルアンナムターの町中にある国立ルアンナムター博物館を見学しました。わずか30分でしたので,すべてを紹介できませんが,目にとまったものだけを紹介したいと思います。 1枚目の写真。ルアンナムター博物館入口の看板の写真です。風格があり…

ルアンナムター近郊のタイダム族の村にて

いったんルアンナムターの町に帰り,途中で左折しター川の支流の近く,水田地帯の真ん中にあるタイダム族(黒タイ族)の村に,11時30分に到着。 ここは特に織物で有名な村だそうです。 1枚目の写真。村の周りに水田が大きく拡がり,遠くに標高1500m~2000m…

ラオ族の村の高床倉庫(米倉)

ランテン族の村からもと来た凸凹の道を車で引き返していました時,急にT先生が車を止めるようにと叫びました。何事ならんとT先生の指さす方向を見ますと,そこに驚くべき高床倉庫(米倉)が建っていました。 1枚目の写真がそれです。 すぐさま外に飛び出し…

申し訳ありません。

しばらく所用と調査のため留守にします。 ブログのコメントにはできるだけ応答させていただきますが,ブログの更新はできませんのでお許し下さい。 写真はラオス山奥の陸稲と水稲の同時栽培風景を撮った珍しい写真です。

ルアンナムター近郊のランテン族のナムディー村にて

9月3日 前日宿泊したルアンナムター(ヴェトナム,中国,ミャンマーとの国境線近く)のホテルを出発し,少数民族の村々を訪問するため,ムアンシン方面に向かって北上し,途中で右折してナムター川を渡り,その支流に沿って高い山に囲まれた山間に向かいまし…

モン族のソングチャ村(クライマックス続編)

昨日掲載した「モン族のソングチャ村」の続編です。 実は,この広場で,嬉しい一期一会(いちごいちえ)の出会いと,反対のくやしい出会い,次に繋がるモノとの出会いがありました。 1枚目の写真。私達がこの村を訪れたことを,千木(ちぎ)で押さえた大きな藁…