ラオスは貧しい国か

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 ラオスは,国際連合が後発発展途上国に指定した最貧国です。電気や水道,そして道路や情報通信など経済活動に必要な基本となるインフラの整備が著しく遅れている国の1つです。

 ラオス政府は後発発展途上国から抜け出すことを目標に,フランス・日本・中国などの外国の援助の下にインフラの整備と共に農山村の生活の改善をはかろうとしています。

 しかし,旅を続けているうちにあることに気付きました。

 ラオスの農山村には,他の国にはない自然と共に生き,生物資源を循環的に使うことによって維持されてきた,ある意味で豊かな生活があるのではないか。
 特に食料に関して感じたことは,ラオスは決して貧しい国ではないということです。

 1枚目の写真。首都・ビエンチャンで撮った国の花・ロクチャンバー。綺麗に咲いています。
 
 2枚目の写真。メコン川で獲れたナマズ。市場で広く売られていました。
 
 3枚目の写真。市場にて。豊富な果物のほんの一部。上の果物がご存知・マンゴスチン。下の果物はズク。
 
 4枚目の写真。ある村で快く写真撮影に応じてくれた,笑い声の絶えない娘さん達。幸福な様子が見て取れます。