2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

桐村英一郎氏の新著『イザナミの王国 熊野』を紹介します。

桐村英一郎氏の新著『イザナミの王国 熊野―有馬から熊野三山へ―』(方丈童出版、2013年7月)です。 この本は桐村英一郎氏の民俗学に関する5冊目の著作です。 桐村氏によると、熊野山は、新来の神である「結早玉」神が、元来この地方で祀られていた本つ神…

長い間、我が庭に滞在しているナミアゲハチョウ

もうかなり前から長く我が庭に滞在している、どこにでもあるナミアゲハチョウを紹介します。 オスでしょうか。ラベンダーの蜜を求めてやってきているようです。 先日は2羽でやってきていました。

世界遺産熊野古道・馬越峠越え

6月23日(日)、世界遺産の熊野古道伊勢路の代表的存在である「馬越峠越え」(まごせとうげごえ)の山道を短い時間で歩くため、昼食を道の駅・「海山」ですませ、車をそこにおいて「馬越峠越え」入口に向かいました。 さあ、ここからです。 石畳が見事でし…

「ササユリ」と「モチガツオ」

6月23日の午前中に三重県紀北町での「赤羽川流域の文化財探訪」をすませ(その報告は後日)、さらに午後に熊野古道伊勢路の代表的存在である馬越峠越えの道を途中まで歩き(この報告も後日)、夕方、紀宝町経由で和歌山県へ帰って来ました。 幸いにして、…

6月22日、国際熊野学会の大会・総会が三重県紀北町でありました。

おとついの6月22日、空は晴れていました。久し振りの天気でした。まだ少し雲が残っていましたが・・・・。 東紀州地域にある三重県北牟婁郡紀北町の東長島公民館(玄関にヤマモモの木が実をならせていました)で、国際熊野学会の大会「伊勢路の観音信仰と…

夕食に、ナツダイコンの辛味で冷やし平うどんをいただきました。

今晩、夕食に、ナツダイコンの辛味で冷やし平うどんをいただきました。 真ん中の下にナツダイコンを摩り下ろしたものが置かれ、周囲がインゲン、キュウリ、シイタケ、錦糸タマゴ、ミニトマト、焼のり、茹でた豚肉でうめつくされています。 平うどんは中に隠…

旬の物あれこれ

今日は、朝から酷い土砂降りの雨。でも、風はあまりきつくなかった。台風本番に入る前に和歌山の大地はかなり痛めつけられましたが、さて今後どうなるか。心配がまたもや残りました。 ところで、昨日、我が庭に野鳥がやって来て、久し振りに写真を撮らせて…

台風、近づく・・・・。そして私は・・・・。

台風が近づいています。今日の空の模様です。 庭では、今年もキキョウの花が咲き始めました。「今年も御苦労様です」と声をかけその労をねぎらいました。 台風が近づいているということで、白浜温泉にある実家の庭と溝の掃除、そして墓の掃除に行って来まし…

日本史研究の新傾向

私は、今まで中世史研究を中心に日本史研究をおこなってきました。 しかし、私は今、かつて熱中した古代史研究の新傾向をまとめて学習する必要にかられ、一般書を通じて効率的な学習をおこなっていこうと考えています。 昨日、大阪へ行った序でに二冊の本を…

国際熊野学会のお知らせ

国際熊野学会のお知らせを掲載させてもらいます。 今回、初めて熊野の北端・三重県紀北町紀伊長島区東長島で開かれます。 今回のセミナーで紹介される予定の熊野市若山家所蔵の 「若山家善根宿納札」2例をあげておきます。

紀伊半島直撃予定の台風が東に反れて・・・・。

息子と娘の所に行っていた家人(かじん)が、台風が近づいているということで昨夜、10日ぶりに帰って来ました。 そして今朝、空は雲が多く、いかにもという感じでした。 ところが、時間が経つにだんだん太陽の日差しが強くなり、昼を過ぎると空もこんな感じ…

キユリ(黄色のユリ)と各種のハーブ。

和歌山県南部(南紀)では、初夏とはいえ、かなり過ごしやすい日々が続いています。 我が庭ではカンナやキユリ(黄色のユリ)が咲き始めました。見事な色彩でしょう。このキユリはたぶんアジアティックハイブリッドの一種だと思いますが、美しく清楚な感じ…

幻の「大雄禅寺」はどこに消えたのか??

『祈りの道―吉野・熊野・高野の名宝―』(大阪市立美術館、2004)の232頁に掲載された、兵庫県姫路市にある英賀神社に所蔵されている梵鐘の銘文によりますと、鎌倉時代末期の元亨元年(1321)に熊野新宮の熊野別当家庶流・宮崎家の「定有」が家祖の「行遍」(…

しつこくヤマアジサイを追い掛ける。

我が庭には愛すべき花がたくさんあります。中でも梅雨の頃の花としてその育ちゆく様子を見つめ続けている花の1つが、ヤマアジサイです。もう花の色も葉の色も変化してきました。 これは「クレナイ」という名前をつけられたヤマアジサイでしょう。最初は白…

今年も南高梅届く。

今年も家人の元同僚から無農薬の南高梅10kgが届きました。 あいにくと、家人は末娘の所に行っていましたので、明日、半分5kgをあちらまで送るつもりです。どうやらあちらで必要なものをすべて揃えて梅酒を作るようです。 さて、今年の出来は??。