日本の自然・生物

岩窟のコウモリ

「こうもり岩」窟でコウモリを激写されたkellyさんから、コウモリたちの貴重な写真を提供していただきました。kellyさんに感謝!! コウモリたちは今が子育ての最中だそうで、侵入してきた者に対する視線の厳しさは怖い位です。 この日本のコウモリの名は何と…

花と蝶

イソヒヨドリのオス(♂)とツマグロヒョウモンのメス(♀)は、今や我が庭や畑の常連ということでしょっちゅう飛んで来ます。縄張りとエサの関係でしょうか。 イソヒヨドリのオスはその動きが素早く、最近はなかなか写真にも撮らせてくれないのですが、ツマグ…

三ツ森山の動物と植物

三ツ森山の動物や植物といっても、動物についてはウグイスの鳴き声と、クマの爪痕、そして帰り間際に聞いたコノハズクらしい声しか知らない。幸か不幸か実物には出会っていない(笑)。 ここでは写真に撮った主な植物だけを紹介したい。 スギ林の中の大岩の…

三ツ森山登山 №②

5月3日、いよいよ三ツ森山(標高950m)が近付いてきました。ここまでは比較的楽な山歩きで、旬のアケボノツツジも見ることができたしちょっと物足りないものの一応満足していました。 でも実はこれからが大変でした。 剝き出しの根につかまりつつ斜面を…

三ツ森山登山 №①

昨日の5月3日、田辺の山歩きグループに加えてもらい、11名で山へ登って来ました。 行き先は和歌山県田辺市大塔地区にある三ツ森山(標高950m)で、目的は山歩きと今が旬のアケボノツツジなどのツツジ観賞ということで出掛けました。 田辺の高山寺に集合…

さらなる春の花と旬の味・八朔(ハッサク)

4月27日、田辺市新庄町の東光寺付近と東光寺境内で見かけた花々(かきつばた、ツバキ、ツツジ、フジ)。 かきつばた ツバキ。葉は既に枯れ始めていました。 ツツジ 紫色のフジ 4月29日、田辺市の秋津野ガルテンの庭で見かけた花々(フジ、シラン)。 白色…

フジの季節到来。

和歌山県南部(紀南地方)では春を彩るフジの花の季節がやって来ました。 田辺市の3ヶ所で見かけたフジの花を紹介します。 まずは田辺市新庄の東光寺で見たフジの花です。 ついで、田辺市下万呂の山野草展で見た盆栽のフジの花です。説明していただいた公民…

植物は今年も順調に育っています。

庭では、赤白のツツジの花が綺麗に咲いています。中でも赤いツツジの花が見事です。 それにしても植物の成長は早い。我が家のオオタニワタリも次の世代が順調に育っています。 そして、周辺の梅畑ではその実がさらに大きく育っています。 葉の色も実の色も同…

白浜町の番所山公園散策。

4月18日、愛犬2匹を連れて久し振りに白浜町の臨海の番所山公園へ行きました。 動機は、従弟の経営する喫茶店で雑談しているうちに、番所山公園がその後どのように変わったかを見てみようと思ったからです。 現在そこは南方熊楠記念館のある場所として有名…

赤穂城跡で出会った鳥や花。

4月3日、兵庫県南西部の赤穂城跡(あこうじょうあと)で出会った鳥や花を紹介します。 赤穂城跡の堀で泳いでいました。ヒドリガモのオスでしょうか。 これまた赤穂城跡の堀で泳いでいました。黒鳥です。かなり薄汚れています。ちょっと可哀そう。 少し前に…

兵庫県姫路市の雪彦山へ登って来ました。№③

鉾立山からかなり下った所で水の流れに出会う。そこを渡り南に方向を変えて左側をひたすら沢伝いに南下。約30分ばかり下った所で、滝といってもそれらしくないナメ滝に出くわす。(↓) さらに30分。そして、ここが虹の滝。(↓) そしてここから川の右側を下る。…

兵庫県姫路市の雪彦山へ登って来ました。№②

山頂からの眺望が素晴らしい。(↓) 賀野神社や林道が下に見える。(↓) 見晴らし抜群の洞ケ岳から約40分。北西方向に下ったり上ったり、こんな道が続く。(↓) そして、三辻山に到着。 ここには国土地理院が設置した三角点があり、ここが雪彦山(せっぴこさん)の…

兵庫県姫路市の雪彦山へ登って来ました。№➀

4月4日、兵庫県姫路市の雪彦山(せっぴこさん)へ友人2人(N氏、S氏)と登って来ました。N氏はもう10数年前に日本百名山登山をなし遂げ、しかもこの周辺地域の登山ガイドをしているとのことで、今回S氏を仲介にして道案内を頼みました。 雪彦山は一…

三栖王子跡と河津桜の木々

今日、犬を連れて田辺市の三栖王子跡へ行って来ました。 ここからの眺めは素晴らしく、三栖の集落や、第3紀音無川層群のシンボルというべき槙山(標高796m)の山塊を一望することができました(↓)。 そして、この三栖山麓に展開する梅の白い花もようやく…

ヒヨドリとキンカンとフクジュソウと。

春の訪れを告げる温かい日が続いています。 畑のブロッコリーの葉を食べにヒヨドリが来ていました。この辺りを縄張りにし梅畑を含むこの辺りを飛び回っているヒヨドリです。 残念ながら隙間からしか写真を撮ることができなかったのでこんな写真になりました…

珍獣あらわる。

昨日、夫婦2人でTVを観ていると、妻が窓の外を指さして小さい声で「あれ、あれ」というではありませんか。 何だろうと思ってそっと妻の背中の所へ移動して外を眺めてみると、庭へ入る入口の所から可愛い動物の顔が覗いていました。 アッと思ってカメラを…

和歌山県田辺市天王池のホテイアオイ。

一昨日、新宮市に行く用事があったので、和歌山県田辺市天王池のそばを通りかかりました。 田辺市天王池といえば数年前までシラサギ(ダイサギ、チュウサギ、コサギなど)やアオサギ、ウミウ、カワウなどで大層賑わった池だったのですが、6年前の行政による…

和歌山県田辺の内ノ浦湾をシーカヤックでまわる。

7月31日の午後、熊野人倶楽部の斡旋により、和歌山県田辺市と西牟婁郡名白浜町の境目にある内ノ浦湾をシーカヤックでまわることになりました。 内ノ浦湾は、田辺湾(古代の「牟婁津」、「牟婁湊」の所在地)の東側中ほどに位置する「鳥ノ巣半島」の根元に…

喧しく鳴くセミたち

庭には、白色の他に紅色のムクゲも華やかに咲いています。この庭には、3種類のムクゲが植えられています。 そして、そのそばの南天の木にたくさんのセミが留まって朝から喧しく鳴いています。 クマゼミでしょうか。 夏ですね。 でも、昼が近づくつれてその…

黄色のユリの花とクチナシの花

黄色のユリの花が今年も忘れず、いつもの場所に花を咲かせました。 そして、去年植えたクチナシの花が今年初めて庭に花を咲かせてくれました。このクチナシの花は、長女が家人の母の日に贈ってくれたものです。

昨日のコメツツジ、今日は・・・・。

昨日のコメツツジ(紀州コメツツジ)の蕾、もう今日は花になっていました。予想外というか、予想内というか、このような結果になりました。 ちょっとわかりにくいですが、普通のツツジと違って5つの花弁がバラバラに萼(ガク)にくっ付いています。 初々し…

コメツツジの花咲く 続編

ある方のコメントに触発されて、「コメツツジの花咲く」の続編を書くことにします。 かなりマニアックになりますが・・・・。 まず写真をご覧下さい。 この写真は「コメツツジの花咲く」に掲載された2枚目の写真です。再掲載します。 そして、次の2枚目の…

コメツツジの花咲く

口熊野(白浜町)で生まれ育ち、熊野地方の隣町で住んでいますと、熊野原産のものをつい愛好してしまいます。 植物では串本大島原産のオオタニワタリはもとより、熊野古道原産のコメツツジに熱中し、保存・育成につとめています。 コメツツジは4株所有して…

約束された所に今年も咲きました

今年も咲きました。約束された同じ場所に。 小さなバラの花です。雨の中、他の場所には桃色のバラも咲いていますが、ここにはいつも紅色のバラが・・・・。 愛しいです。 そして、ここには約束のヤマアジサイが・・・・。 今年も糖分が豊かで、葉っぱが赤色…

熊野川沿いの滝々

熊野川沿いには、有名無名を問わずいくつかの滝があります。 5月12日に新宮市の城下町発掘現場へ出かけた時、熊野川沿いにあるいくつかの滝を見ました。前日の雨のお陰か水量が多くて迫力を取り戻した滝が多かったようです。 田辺市から新宮市に向かって国…

危険な道を辿って那智の二ノ滝、三ノ滝へ

2ヶ月前、白浜に住む従弟に誘われて、有名な那智の大滝に流れを注ぐ那智の二ノ滝、三ノ滝に行って来ました。連れて行ってもらった団体は、那智観光協会募集の団体なので、普段は入ることができない那智山の神域内に入ることができました。 最初に熊野那智大…

初夏の我が家の花壇と、初夏の空

半年ぶりに「お久し振り」のご挨拶を。 5月末頃、今年もいつもの見慣れた花が花壇に咲いていました。 まずは、小さなバラ。 今年も鮮やかな花を咲かせてくれました。 ホッと、生きていることを花とともに実感しました。 そして次は、2株のヤマアジサイです…

東北でアカネトンボに遭遇。

久し振りにある方のブログを見ているうちに、9月中旬、日本山岳修験学会の鳥海山大会の見学会で訪れた山形県北部・遊佐町で見かけ、「写真を撮らせてもらった」アカネトンボのことを思い出しました。 「写真を撮らせてもらった」というのは、ある寺の欄干…

7月です。

蒸し暑い天気が続いています。夏も真近かですね。 近くでこの季節の旬のものを見つけました。 まずは小さなモモです。もう少し熟したらたくさん取ってあげる、と犬友のKさんに言われたのですが、なかなかその日がやってきません。待ち遠しいこと・・・・。…

今年も妻の友人から梅が約9㎏届く。

もう2ケ月余り、いつもの真っ赤なガーベラが咲き続け、我が家の天然記念物の串本大島産のオオタニワタリの新芽がすべての鉢で次の段階に成長しようとしています。 でも、これからは厳しい日差しとナメクジとの勝負が待っています。私の気紛れな保護を受け…