兵庫県姫路市の雪彦山へ登って来ました。№➀


 4月4日、兵庫県姫路市雪彦山(せっぴこさん)へ友人2人(N氏、S氏)と登って来ました。N氏はもう10数年前に日本百名山登山をなし遂げ、しかもこの周辺地域の登山ガイドをしているとのことで、今回S氏を仲介にして道案内を頼みました。

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 雪彦山は一般的知名度は低いですが、新潟県弥彦山(やひこやま)、福岡県・大分県英彦山(ひこさん)と共に「日本三彦山」の一つといわれる岩場や鎖場のある修験道の山で、関西でもロッククライミングの山として有名な山だそうです。

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 そして、この祠のある山が標高811mの洞ケ岳大天井岳)で(↓)雪彦山はこの洞ケ岳と、その背後にある三辻山(標高915m)、立山(標高950m)の総称ともいわれています。

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 登山口から洞ケ岳の山頂まで2時間余りかかりました。私はふだん山登りをして自分を鍛えておらず、しかも修験の山も福岡で経験した時以後、久し振りに経験しましたので、思いの他時間がかかりました。たぶん2人の足を引っ張ったと思います。

 ところで、嬉しいことにこの洞ケ岳の頂でチョウを見掛けました。羽の表は写真に撮れませんでしたが、羽の裏はしっかりと写真に撮りました。(↓)

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 恐らくタテハチョウ亜科の一種だと思うのですが、ちらっと見た黄橙色地に黒い紋のある羽表の感じではキタテハチョウ、シータテハチョウ、エルタテハチョウ、ヒオドシチョウの区別ができません。
 この写真だけで、その名前を誰か教えてくれませんか。
 
 なお、このチョウはなかなか人懐っこいチョウで、このあと私達の後を追いっかけて三角点のある三辻山(国土地理院はここを雪彦山としている)までついてきていました。