熊野川沿いの滝々
熊野川沿いには、有名無名を問わずいくつかの滝があります。
まず、「布引滝」(注)です。普段は水量が少なくあまり目立たないようですが、今日は違いました。
(注)この滝を「葵滝」と呼び「布引滝」を三重県側にある別の滝の名前としている
方もいます。実のところどちらが正しいのか私にはわかりません。無責任か
なあ(苦笑)。
見事でした。ただ残念ながら車を駐車できるスペースがなく通り過ぎてしばらく走った所にあったわずかなスペースを選んで停め、そこから撮影スポットまで歩きました。
対岸の三重県側にも、滝を2つ見かけました。望遠を使わなかったため、白い部分が少ししか見えていませんが、「蛇和田滝」が緑の中に浮かび上がるように見えていました。
もう1つの滝の名前は知りませんが、写真だけ上げておきます。上下2段に分かれているように見えます。
そして、再び走ると有名な「白見滝」(注)です。それほど高くありませんが、綺麗に流れて見える滝です。
(注)この滝のことを「葵滝」と呼ぶ方もいるようです。何だかわけがわかりませ
んね。
そのすぐ横に火山の噴出によって造られた「柱状節理」(地質学の用語)があります。
熊野地方で一番有名な「柱状節理」の代表が三重県熊野市の「楯ケ崎」にあります。
(注)この滝を取り敢えず「無明滝」と呼んでおきます。