珍獣あらわる。
昨日、夫婦2人でTVを観ていると、妻が窓の外を指さして小さい声で「あれ、あれ」というではありませんか。
何だろうと思ってそっと妻の背中の所へ移動して外を眺めてみると、庭へ入る入口の所から可愛い動物の顔が覗いていました。
アッと思ってカメラを置いている所に行き、カメラで写そうと構えたのですが、動きがす早く、たった1枚しか写真が撮れませんでした。
それがこのピンボケの写真です。
そうです。イタチです。
何年も前に、ネズミかイタチが我が家の密閉性の高い天井裏にもぐり込み、激しく動き回る音を聞いていたため、彼等の嫌いな臭いが出る薬品を天井裏の何ヶ所かに置いおきました。
その成果が出たためか、それ以来、彼等は我が家に寄り付かなくなっていたのですが、妻によると何度か、外でその姿を見かけていたようです。私がイタチの姿を見たのはこれが初めてでした。
どうやら彼等は、我が家の近くの古い倉庫に何代にもわたって住み着いているイタチの一族らしく、そのうちの一匹がこうして姿を見せたようです。