#その他趣味

宇宙からの来訪 ―隕石あれこれ―

白浜のまぶ湯の近くに、宇宙のどこかで生まれ育ち燃え尽きつつ飛来した隕石(メテオライト)を展示している場所がありました。 車で通りかかったので興味のおもむくままに立ち寄り見物させてもらいました。 これは鉄隕石と呼ばれている一般的な隕石だそうで…

ちょっとすまして酒を呑む。

長男夫婦が父の日の祝いに贈ってくれた石川菊姫酒造の「加陽菊酒」を冷やでいただくことにしました。 しかし、ただ呑むのも面白くないので、今まで収集してきた東洋陶磁コレクションの中から適当な酒器を選んで使うことにしました。 まず盃には、現在の中国…

汝窯青磁鑑賞

この2月3日、大阪市立東洋陶磁美術館で、人類史上最高の焼物といわれる台湾の台北国立故宮博物院所蔵の北宋汝窯(じょよう)青磁水仙盆6点の特別展を鑑賞してきました。 このチケットの上の写真(↑)が、清帝国の汝窯青磁水仙盆コレクションの中でも最盛…

壺に想う。

数年前、あるオークションで入札し損なった中国元時代の壺です。貿易のため液体を入れる実用一辺倒の四耳壷・・・・、今でも記憶に残っている壺です。 もし、手に入れておれば、今頃どんな花をどういう形で活けていたか・・・・。想ってもせんないことなが…

久し振りに『純米酒・土佐鶴』を一杯だけ黄瀬戸坏でいただきました。

昨日、1つの仕事にけじめが着き、体調も良かったので、『純米酒・土佐鶴』辛口を愛用のこの坏でいただきました。 江戸時代前期の黄瀬戸坏にわずか一杯だけですが、美味しかったです。 昔からは考えられないほど量は少なくなりましたが、今は1年に数回ちょ…

久し振りに土笛を手に入れました。

久し振りに人形(ひとがた)の土笛を手に入れました。土笛コレクションがさらに充実しました。 南米大陸にあるグアテマラのマヤ文化を代表する土笛(7世紀頃)です。冠に浮き彫りされたメビウスの環(輪とも帯ともいう)のようなデザインが面白いですね。 写真提…

春を寿ぎて、たまの一杯!!

梅の話題で賑わっています。 梅の図柄を描いた、中国明代末期の杯をまず挙げてこの季節を寿ぎたいと思います。 杯の表面はもとより見込みにも梅の木があしらわれています。筆に勢いがあり、私のお気に入りの杯の1つです。買った時、やや杜撰な修復が底部に…

去年、神戸へ鉄人28号を見に行ってきました。

去年、息子と一緒に神戸市長田区へ鉄人28号を見に行ってきました。 子供や大人がたくさん押しかける中、懐かしい思いを抱えつつ様々な角度から鉄人28号を十分に楽しんできました。

ちょっと一服。

最近,色々な私用や頼まれ仕事があって自分のやりたい仕事ができなくなっていました。しんどいのなら引き受けなければいいのですが,それもできずにただ疲れる一方でした。 ただこの間にも,桜が美しく咲き今や散ろうとしています。 このへんでちょっと一服…

美味しいお菓子で抹茶をいただく

先日,美味しそうなお菓子が手に入ったので,今日の昼食後,抹茶をいただきたくなって自己流で抹茶をたてました。お茶碗は,小振りの磁州窯(金代,12世紀)の黒磁碗(通称「河南禾目天目」)を使用しました。 抹茶は宇治市の丸久小山園の「ゆうげん」です。 お…

佐伯祐三の名作・『リュクサンブール公園』と『工場』

和歌山県田辺市が生んだ経済学者・脇村義太郎氏が御逝去されてから既に11年がたちました。 脇村義太郎氏といっても知らない方も多かろうと思います。 その事績を羅列しますと,東京帝国大学経済学部を卒業。教授・経済学部長を歴任後,多くの日本政府関係機…

ローマン・ガラスの拾い物。

これも拾い物です。 ローマン・ガラスです。モザイク法によって作られています。2000年前のものでしょう。 1枚目の写真が,破片の内部を写したモノで,2枚目の写真は,破片の外部を写したものです。裏表の関係にあります。 破片ですが,水を濡らして内外両…

ひろってきた岩石あれこれ

私には奇妙な癖があります。趣味といってもいいのですが。 それは,旅であちこちに出掛けた際に,気に入った岩石を拾って帰って来ることです。他人には何の価値もないものですが,これが好いんですね。 でも,中にはちょっとは価値のあるものもあります。い…

ガランガランという音を鳴らす銅鐸(銅製のベル)

数年前に同好人から小さな銅鐸(銅製のベル)を譲ってもらいました。 中国の三国時代のものだとのこと。 中に舌が入っているので振るとガランガランという好い音がきこえます。たぶん放牧地でその居場所を知らせる為に,家畜の首にぶら下げられていたものでし…

シリアのテル・エルクィータールから出土した土製の封書つきの手紙

私は,ある目的のため,切手や封書・手紙のコレクションを古くからおこなっています。 現状では,それほど素晴らしいコレクションではありませんが,最後には是非ともこれをコレクションの1つに加えて死にたいと思っているものがあります。 それが,この写…

藩札。祖母の遺品か。

最近死亡した母親の遺品を整理しているうちに,大量の衣服と少数の藩札を見出しました。 母親は昔からお洒落で着道楽の人でしたので,衣服は母親のものであることに間違いはないのですが,古銭・紙幣を集めていたということは聞いたことがありませんので(も…

川端康成の目の眼

現在,買ってきたばかりの『芸術新潮』の2007年2月号を読んでいます。 今回の特集のタイトルは,「おそるべし! 川端康成コレクション」です。表紙の写真が良いですね。オーギュスト・ロダンの「女の手」に見入る川端の姿。あの眼は何を見ているのでしょ…

古代エクアドルの青銅貨幣

最近,祖父や祖母の遺品を整理しています。その中から古銭・切手や骨董など懐かしいものを幾つか見つけました。それらを見ているうちに,趣味というものも遺伝するんだなあ,とつくづく感じました。 私は,明治・大正・昭和の小規模古銭・切手収集家だった祖…

町田市に「町田 BANSHOW-BOH(万象房)」開校!!

友人の城川隆生(きがわたかお)氏が東京都町田市に「町田 BANSHOW-BOH(万象房)」を開校させました。宣伝に協力させていただきます。 「『町田 BANSHOW-BOH(万象房)』2006年11月12日、カルチャースクールオープン! 194-0022 東京都町田市森野1-34-18ユニオン…