シリアのテル・エルクィータールから出土した土製の封書つきの手紙
私は,ある目的のため,切手や封書・手紙のコレクションを古くからおこなっています。
現状では,それほど素晴らしいコレクションではありませんが,最後には是非ともこれをコレクションの1つに加えて死にたいと思っているものがあります。
それが,この写真のような土製の封書であり,手紙です。
これはシリアのアレッポ考古学博物館に所蔵されている紀元前15世紀頃(3500年前)のテル・エルクィータールから出土した土製の封書つきの手紙です。勿論,文字は漢字ではありません。当時,オリエント世界で普通に使用された楔形文字です。
この状態のまま,つまり封筒が開けられ手紙が読まれた状態で火事(戦火か)にあったためか,見事に粘土が焼き上げられていますので,このような究極の姿となって後世に残されたわけです。
書いた人,読んだ人はここまで考えて手紙を送ったわけではなかったでしょうが,歴史のなせる技というが,こうして当時の歴史の1こまを物語るタブレット文書が見事に残されたわけです。
しかし,収集はまず無理ですね。この類の文書は必ず文化財に指定されるからです。私のような民間人ではまず無理でしょう(笑)。
現状では,それほど素晴らしいコレクションではありませんが,最後には是非ともこれをコレクションの1つに加えて死にたいと思っているものがあります。
それが,この写真のような土製の封書であり,手紙です。
これはシリアのアレッポ考古学博物館に所蔵されている紀元前15世紀頃(3500年前)のテル・エルクィータールから出土した土製の封書つきの手紙です。勿論,文字は漢字ではありません。当時,オリエント世界で普通に使用された楔形文字です。
この状態のまま,つまり封筒が開けられ手紙が読まれた状態で火事(戦火か)にあったためか,見事に粘土が焼き上げられていますので,このような究極の姿となって後世に残されたわけです。
書いた人,読んだ人はここまで考えて手紙を送ったわけではなかったでしょうが,歴史のなせる技というが,こうして当時の歴史の1こまを物語るタブレット文書が見事に残されたわけです。
しかし,収集はまず無理ですね。この類の文書は必ず文化財に指定されるからです。私のような民間人ではまず無理でしょう(笑)。