新宮城下町遺跡の発掘調査と江戸時代初期の屋敷地の石垣


 現在発掘調査が進行中の新宮城下町遺跡江戸時代初期造成と推定される屋敷地の石垣(写真の真ん中の石垣)を紹介します。右側のコンクリート製の土台は近代の旧校舎のもので、これは壊す予定です。
 なお、遺跡背後に見える山は千穂ヶ峰(ちほがみね、標高253m、熊野酸性火成岩体)で、この山麓に有名な熊野速玉大社があります。
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 石垣の材料は熊野地方特産の花崗斑岩です。
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