和歌山県御坊市「中山の蓮池」の舞妃蓮


 今日(6月16日)、和歌山県御坊市の阪本尚生氏のご案内で、北塩屋「中山の蓮池」舞妃蓮を観に行ってきました。舞妃蓮とは、阪本尚生氏の父阪本祐二氏(元和歌山県立日高高校教諭)が古代蓮として有名な大賀蓮と、アメリカで明仁親王(現天皇)に献上された黄花蓮(王子蓮)の交配によって生み出したもので、開花2日目以降の花の開閉に捻じりが入り、それがあたかも高貴な女性の舞姿を思わせたところからこのように名付けられたといわれています。
 まずは以下のリフレットを参照されたい。
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 次に、今日撮った写真を何枚かご覧いただきます。
 まずは蓮が育つ池の泥を紹介します。この泥がなければハスは育たず、あの美しい花は咲かないんですね(笑)。
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 今日は風が強かったためか、舞妃蓮は幸いにも高貴な女性の舞姿のように見えました。非常にラッキーでした。その捻れのかかった舞姿については、特にここから2枚目、4枚目~6枚目の写真に注目し、一度「中山の蓮池」で風に舞うその優雅な姿を実際にご覧ください。ここだけでしかご覧になれませんよ(笑)。
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 その後、塩屋公民館で阪本尚生氏から詳しいお話を伺いました。
 現在、その深いご縁から、東宮御所や皇居でも同じハスが育てられているとのこと。機会があれば、観せて欲しいなあ。でも我々庶民にはその機会はないか!?。
 
 阪本氏に感謝致します。