三木峠・羽後峠をへて賀田へ


 八鬼山越えの翌日の12月10日、田辺の歩こう会のメンバー(男女あわせて14名)と再び熊野古道伊勢路を歩きました。
 
 この日歩く予定だったのは、三木里の登山口から三木峠(みきとうげ、標高約120m)とその近くにある展望台をへて農道に降り、さらにそこからずっと下の道まで下りそして再び道を上って農道から登山口をへて羽後峠(はごとうげ、標高約140m)を越えて、車を停めている賀田に向かって歩くという道程でした。

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 三木里の登山口から三木峠(みきとうげ、標高約120m))に登り、
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 見晴らしの好い展望台で一服。
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 ここからは賀田湾や半島の先端部がはっきりと見え、精神が休まりました。心なしか、足も少し楽になりました。
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 しかし、ここへ来るまでに道を間違え余分に道を迂回したためか、腰痛に悩む私はかなりの負荷を負うことになりました。やはりこの先の下り道も高さはそれほどありませんが、花崗斑岩特有の硬い石で作られた石畳や石段のある、足にかなりの負担がかかる山道でした。

 ようやく、皆にかなり遅れて車の通るアスファルトの農道まで降りましたが、ここで何度もここへ来ているK氏の提案を受け、さらに下に向かって下る予定の皆と別れ、K氏とともに時間をかけてゆっくりと農道を歩いた後、羽後峠(はごとうげ、標高約140m)へ向かう道を上り、
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 皆よりもかなり早く峠に到着しました。万歳!!万歳!!
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 そして、やはり足にかなりの負担をかけつつ花崗斑岩特有の硬い石で作られた石畳や石段のある道をゆっくりと下り、ようやく本日の目的である見事な「羽後の猪垣」が見える所に到着。
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 ここまで来たら後は終点の賀田まで足を庇いつつ歩き通すだけです。
 そしてここは、羽後峠から下って来る山道と猪垣との分岐点です。 
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 猪垣の途中に「是より左くまの道」と刻まれた道標が立てられ、左に曲がると緩やかな下りの道が続いています。

 やっと森の外れに辿り着きました。
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  ここから、車を停めている賀田に向かってゆっくりと歩きました。
 いく分柔らかいアスファルトの道ならば負担も少なくルンルン気分で歩き、皆よりも早く終点に到着。やっと終わりました。