城ヶ森山の山麓から亀谷原生林の尾根道をトレッキング ①

  ８月23日、和歌山県田辺市龍神の高野・竜神スカイラインの旧入口付近で待ち合わせし、５人で護摩壇山タワーをへて車で白馬（しらま）林道を走り、城ヶ森山（標高1269ｍ）登頂後、城ヶ森山から亀谷原生林の尾根道を亀谷山（標高1067ｍ）までトレッキングし（土砂崩れのため小森口までは通行不可）、そこから同じ道を引き返して車で日光神社方面に移動、そしてその付近を散策した後、護摩壇山（標高1372ｍ）に戻り、和歌山県の最高峰・竜神岳（通称・丸山、標高1382ｍ）へ登って帰ってくるという案が当初立てられ、この当初案にのっとって車二台で午前９時過ぎに出発。

　白馬林道をへて札ノ辻に到着し、ここに車二台を駐車。（↓）

向こうに城ヶ森山が見えます。(↓)

　何はともあれ、目的場所に向けて、出発。(↓)

　この地域にたくさん自生しているヒカゲノカズラです。(↓)　　友人のＫ氏によると、あまり栄養状態のよくない荒れ地に育つシダ植物の仲間で、地上をはい回って生活しているという。茎のあちこちから垂直に立ち上がる枝の先端にやや薄い緑色の胞子嚢穂をつけており、この胞子によってその子孫を増やしていくとのこと。

　胞子散布を少し手伝わせてもらいました（笑）。

　これは何の木だっけ。立派な木です。ブナだったかなあ。Ｋ氏から説明を受けましたが、忘れてしまいました。

　これが城ヶ森山と亀谷原生林の尾根道への分岐点に建てられていた看板です(↓)。

　城ヶ森山と亀谷原生林の尾根道へのこの分岐点で、参加メンバーの歩き振りを見ていたリーダーのＵ氏の提案で、当初の案とは違って最初に城ヶ森山に登らず、まず亀谷原生林の尾根道を亀谷山までトレッキングし、分岐点に帰って来たところで最後に城ヶ森山に登ることになりました。

　さて、どうなるか。