4月2日、上千本の吉野水分神社から下千本まで。

 
 4月2日、奥千本から上千本の吉野水分(みくまり)神社に到着。吉野見分神社は、『遠喜式』式内社大和国四所水分社の1つで、吉野八社明神社の1つ・子守明神社といわれている。
 
 鳥居、そして背後に楼門が見えています。奥千本よりはましですが、ここ上千本のこの日の桜の状況は寂しいとしかいいようがないですね(笑)。
 
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 楼門の向こうに拝殿が見えます。
 
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 現在の社殿は、慶長9(1604)年に豊臣秀頼によって再建されました。桃山時代の本殿・拝殿・回廊・幣殿のいずれも国重要文化財に指定されています。
 
 本殿です。三社一棟造。ここに国宝の玉依姫命像(鎌倉時代中期制作)など7体の神像が鎮座しています。
 
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 拝殿です。
 
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 歌人西行の有名な木像です。江戸時代のもの。
 
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 奥に幣殿が見えます。
 
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 幣殿に安置されている神輿です。
 
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このまま山道を下っていくと、上千本・中千本の桜の開花状況がよくわかります。
 
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