4月2日、下千本から中千本まで歩き、中千本からマイクロバスに乗って奥千本まで。

 
 3月2日、近鉄特急に乗り、吉野に到着。そのまま、急かれるようにして千本口駅から日本最古のケーブル(ロープウェイ)に乗り吉野山国史跡、名勝)の山上へ。吉野山駅に到着。
 
 5分ほどで吉野山の総門である黒門に到着。かつてここに吉野山の関所があったという。
 
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 急坂を上ると、石段の上にある金峯山寺銅鳥居(国重文)に到着。この鳥居は、金峯山寺入部の第1発心門にあたる。 
 
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 昼食後、今夜の宿である吉野荘湯川屋に荷物を預け、土産物屋などを覗きながら中千本まで歩く。
 
 室町期の康正2(1456)年に再建された金峯山寺二王門(国宝)です。右手後ろに金峯山寺本堂の蔵王堂(国宝)が見えています。
 
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 今日はいったん吉野の一番奥の奥千本まで行って引き返し 夕方までに下千本まで下って来なければならないため、その下を素通りし、先を急ぎます。
 
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 東南院・吉水神社も素道りして、大峰山護持院の1つ・喜蔵院に到着。ここは、学生時代に合宿した懐かしい宿坊です。色々な思い出が交流の途絶えた友人の顔とともに蘇ってきました・・・・。
 
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 次いで大峰山護持院の1つ・桜本坊へ。時間があれば国重文の数々の文化財を見学したいところでしたが、残念ながら竹林院とともにここも素通り。
 
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 この日の中千本付近の枝垂桜の状況はこんなものでした。
 
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 急坂を上り、中千本のマイクロバス停に到着。そこからバス専用道路を通って奥千本へ向かう。所要時間15分。
 
 バス停で降りて、急坂を上ると金峯神社が見えてきます。この神社付近からかつて摂関政治を主導した摂関家藤原氏藤原道長らが奉納したと伝える寛弘4(1007)年の金峯山経塚出土品(国宝及び国重文)などが納められています。
 
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わが家人は何を祈るか。
 
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 参詣後、上千本に向かって下る。今日はここまでです。
 
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