台風災害後の滝尻王子神社と滝尻遺跡群
鮎川付近の国道はまだ復旧しておらず、鮎川から富田川の右側を走る旧道を辿って北郡(ほくそぎ)まで行き、そこから川を渡って一願地蔵のある西谷奥の、交通規制のかけられた狭い山道を走って峠を越え、ようやく辿り着いた国道を右折して滝尻に到着。
川が堰き止められてできた湖は完全に封鎖されていないため、幸いなことに、先日に比べ水は茶色の濁りを失っているように見えました。でも、水量は殆ど減っていませんでした。向こうに土砂崩れの原因となった山斜面が遠望できます。
古道館の管理人をしている友人がいなかったので、展示品の点検ができず、仕方ないので滝尻王子神社と滝尻遺跡群の現状を確認しに山に登ることにしました。
写真でお分かりと思いますが、幸いにも滝尻王子神社と滝尻遺跡群には表面上、異変は見られませんでした。良かった、良かった。
話は変わりますが、山頂でクロアゲハチョウとともに、シジミチョウの一種らしいチョウを見かけました。誰かこのチョウの名前を判る方いらっしゃいませんか。いらっしゃいましたら教えて下さい。
〖追記〗kenzさんと空さんのご教示により、これは蛾の一種であるキンモンガであることがわかりました。ご両人に感謝いたします。