滝尻の熊野古道館前の半堰止湖とその付近の様子

 
  一昨日(9月15日)また、滝尻にある熊野古道館に行って来ました。熊野古道館は、管理人に指導された館員や中辺路町観光協会の人々、さらにはボランティアらによって自力で復旧しておりました。私も微力を尽くしましたが・・・・。
  しかし、目の前には相変らず半堰止湖(土砂ダムともいわれていますが、なんだか馴染めません)が、その水位をほぼ一定に保ったまま横たわっていました。
 
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  ただ、湖の水は流れ込む富田川上流のほぼ澄んだ水と、支流の石船川の澄んだ水によってかなり綺麗になってきているようでした。
 
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  といっても、土砂流が堆積した辺りでは相変らず泥で濁った水が流れ込んでおり、富田川に微妙な色合いを与えているようでした。
 
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  もっとも、半堰止湖の出口ではそんなことを無視して清濁入混じった水が白い泡をたててさらに下流に流れていましたが・・・・。
 
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  ただ、今日、大雨が降りましたので、この景色も一変しているかもしれません。
 
  ところで、坂を上った場所で、赤いマンジュシャゲに留まりかけていたアゲハチョウを見掛けました。写真はこれ1枚しか撮れず、直ぐに飛び立ってしまいましたが、黒地に白、紅の文様のある、かなり色鮮やかなチョウでした。モンキーアゲハチョウでいいんでしょうかね・・・・。
 
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