串本町の苗我島
約1400万年前、潮岬と苗我島、紀伊大島、通夜島(つやじま)、その他の小さな島々は、海底火山の噴火によって海中で造られた火成岩の陸地が後に海中での堆積物をのせて海面に隆起してできた大きな島でした。
ところが、比較的軟らかかった海中堆積物は、その後の海食作用によって削り取られて海水面に没し今日の地形を形成したものと推定されています。
潮岬と苗我島、紀伊大島は「くしもと大橋」とよばれるループロードで1つに結ばれていますが、串本と大島を巡航船が結んでいた時代、苗我島に叔父の舟で渡り、そこでえもいえぬ景色を見たことのある私としては、懐かしい思い出の土地としていつかもう一度行ってみたい島でした。今回、機会があり大島出身の従弟とともに行ってきました。
その景色をお楽しみ下さい。
先ず大島側から見た苗我島と潮岬です。
途中、こんな橋も渡りました。こわあー!! 写真はマイピクチャのオリンパスファイルに内蔵。