串本町大島の水門祭り

  昨日(2月10日)、今は紀北に住んでいる叔母と大島出身の従弟と一緒に、櫂伝馬(かいでんま)競漕で有名な県民俗文化財の水門祭(みなとまつり)を見物に串本の紀伊大島にやってきました。
 
  叔母たちが親戚づきあいをしていた大島旅館に宿泊させてもらい、翌日の水門祭を楽しみに待つことにしました。しかし、時間がたっぷりとあったので、 この日は夜、中学校の同窓会に出る予定のあった従弟と一緒にあちこち関係するところを散歩して回ることになりました。
 
  ここが祭のおこなわれる大島の港です。この日は天気が良かったのですが・・・・。
 
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  祭りの準備は着々と進んでいました。
 
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  この舟は神を迎えにいく舟です。行く場所は、かつて水門神社(みなとじんじゃ)のご神体が流れ着いた苗我島(みょうがじま)です。苗我島は現在、串本・大島を結ぶくしもと大橋の基点の1つになっています。
 
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    その後、港に帰り、近くにある水門神社の山を上り、参拝しましたが、どうやら天気が崩れ始めたようです。
 
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  昨日から危惧していたとおり、今日(2月11日)早朝、雨が降る中、放送が入り祭りは明日に延期になりました。私と叔母はもう一泊してもよかったのですが、車を運転してきてくれた従弟の勤務の関係で残念ながら明日まで待つことができず、帰ることになりました・・・・。
 
  その前に、もう一度従弟と港内を回り、競争に使われる予定だった「隼号」(右側の舟)と「鵬号」(左側の舟)を見ました。2艘の舟は冷たい雨に打たれていました・・・・。
 
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  また、来年これればいいのですが・・・・。