カンボジア・アンコールワットを訪ねて ④

 
  アンコール・ワットの第2回廊のある2層から、第3回廊のある、4隅に建てられた4つの塔や中央塔及び中央祠堂を見上げつつ、無数の人々が並ぶ長い列に押され、右回りに、手すりと木の階段が敷設された南階段側に回り込みました。
 
イメージ 11
 
イメージ 3
 
  そして、午後4時18分、やっと順番が来ると、慎重に急な階段を中心部分に向けて昇りました。上からの眺めの素晴らしいこと。
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
  限られた時間しかなかったので、急いで窓から外を眺めつつ急ぎ足で第3回廊を歩きました。
 
イメージ 4
 
イメージ 12
 
  ここにも4つの沐浴のための聖なる池跡がありました。
 
イメージ 9
 
 
イメージ 1
 
  十字回廊の上に聳え立つ中央の塔の素晴らしいこと。さらにそこまで上りたい衝動に突き動かされましたが、それはヴィシュヌ神と一体と化した「神王」(デーヴァ・ラジャー)たるシュールヤヴァルマン2世(12世紀前半期)のみできることでしょう。最後に、参考までに第1回廊南面西側に刻まれた彼の肖像レリーフをあげておきます。
 
イメージ 2
 
イメージ 10
 
  午後4時32分になりました。さあ、いよいよ第3回廊から降りて行きましょう。
 
イメージ 5
 
  午後4時38分、2層から再び上を見上げました・・・・するとそこには・・・・。 
 
イメージ 13