カンボジア・アンコールワットを訪ねて ①

 
  12月11日、ベンメリア寺院遺跡見学後、アンコール地区の遺跡巡りをするため、3日分の写真入のチケットを所定の場所で購入。
 
  午後2時55分、いよいよアンコール・ワットに到着。 アンコール・ワットは、12世紀前半に18代国王でクメール帝国の創始者(皇帝)のシュールヤヴァルマン2世によって建立された、周りを南北約1300m、東西約1500mの環濠で囲まれた巨大寺院です。
  ヒンドゥー教ヴィシュヌ派の寺院ですが、特別な意味あいを持たされた寺であったようです。
 
  図面は、『地球の歩き方 10〜11 アンコール・ワットカンボジア』P19から借用しました。感謝します。
 
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  環濠に設けられた西参道を、西塔門や周壁を遠く見つつゆっくりと渡りました。感動の一瞬でした。
 
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  これが参道から眺めた南側の環濠です。非常に大きな環濠の一部です。
 
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  これが西塔門です。
 
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  西塔門がごったがえしていたため、さらに南の方にある門から壁の中に入りました。そこには、修復された高さ4mのヴィシュヌ神像が祀られていました。
 
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  西塔門の裏に彫り刻まれたデバターの表情に注目。珍しく個性豊かな表情をしています。最初のデバターは口をあけ歯を見せて微笑んでいますね。これは本当に珍しいです。最後の写真のデバターも唇の感じが素敵ですね。個性に溢れた実在の女官がモデルになっているように思えますね。
 
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