バラの花が咲き、『御影史学論集』35発刊さる。

 
  いつものピンクのバラが咲き始めました。雨後のバラのピンクの花弁や葉からたれてくる滴の色に染まってしまいそうです。
 
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神戸市を拠点とする御影史学研究会が『御影史学論集』35(2010.10)を発刊しました。
 
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この論集は、論文4編、大学卒業論文要旨3編・修士論文要旨1編、書籍紹介5編、出版紹介・研究会動向・会員動向・受贈誌紹介などから構成されています。
 
ここでは、4編の論文の著者とタイトル、5編の書籍紹介に紹介された著者とタイトルだけを紹介しておきます。
 
【論文】 
田中久夫「河口と湊と航海の神(生田神社)―大輪田泊・神戸の浦・居留地―」
白石太良「同和地区の共同浴場に関する研究控―大阪市における聞き書き記録を資料として―」
阪本敏行「治承・寿永の内乱と紀伊熊野―『平家物語』などの関係諸本における熊野関係逸話の物語性と事実性―」
嶺岡美見「能登石動山の宝池院―鰯とのこと―」
 
【書籍紹介】 
秦氏と妙見信仰』(植野加代子著)
『「文検家事科」の研究』(井上えり子著)
『禁裏領山国荘』(坂田聡編)
首里と国頭の中継地 南恩納字誌』(南恩納字誌編集委員会編)
『新修池田市史』第三巻(池田市史編纂委員会編)