写経切れの「大方広仏華厳経」の断簡と理源大師聖宝

   
    会議が終わった後、すぐに帰って来ました。
 
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イメージ 2        仕事とはいえ、疲れました。まあ、ゆっくりと行って来まし
    たし、東京は珍しく涼しかったので、身体に変調はなかった
  です(笑)。、
 
 
       今度は写経切れの「大方広仏華厳経の断簡
    を紹介します。
 
 
        これは奈良時代末期から平安時代初期に書写されたも
     ので、伝承筆者を京都醍醐寺の開山・理源大師聖宝
       (八三二〜九〇九)とするもので、墨色が好く、大ぶりで
     雄渾な筆致の魅力ある古写経切れです。
 
 
        濃茶の料紙も素敵でしょう。
 
 
    でも、私には薬師寺経断簡のほうが好いです。