国際シンポジウム『古都物語―京都、奈良、ローマ、そしてボンベイ―』に参加

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 昨日1月10日に『古都物語―京都、奈良、ローマ、そしてボンベイ―』と題された国際シンポジウム(1枚目・2枚目の写真)に参加するため同志社大学今出川キャンパス明徳館一番教室(3枚目の写真)へ出かけてきました。

 古都の歴史と文化遺産(ローマの文化遺産、京都の歴史と文化遺産)、経過としての文化遺産(奈良の文化遺産ポンペイにおける遺跡の修復と展望)、文化遺産の社会化(京都の文化財と文化行政、イタリアにおける文化財行政と市民)という話を6人の学者から聴き、最後に討論・文化遺産新文化の創造によって締め括られました。

 特に講義を聴きたかった、ローマ大学のパオロ=カラーファ教授(4枚目の写真)やポンペイ考古監督局のパオラ=リスボリ建築・修復部長(5枚目の写真)の最新研究の成果を聴くことができ非常に勉強になりました。やはり進んでいるなあ、といった印象を受けました。
 6枚目の写真は、ポンペイを上空から撮った写真です。遺跡とは思えませんね。

 さあ、これを今後の研究や修復にどのように生かしていくかが問題ですね。