「那智の火祭」を見物 №③

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 しばらく,日本を代表する名医(「神の手」といわれているそうですが)がいるという関東地方の病院に今後のカテーテル手術の打ち合わせに行って来ました。

 それゆえ,ブログの更新がいく分遅れました。しかし,あまりにも写真の数が多く整理するのにちょうどよかったのです。

 この神事のクライマックスにあたる「那智の火祭」の本質部分は,既にヴィデオ(動画)で見てもらいました。

 写真①~写真⑤ 使いが「扇神輿」(おうぎみこし)の待つ上の石段に到着した頃,御滝本の鳥居付近で大松明が点火され,12体の大松明は,広場をゆっくりと進み広場に集まった群集に火の子を降り撒きつつ,順次石段を上って行きます。人々はその熱さに閉口しつつ,無病息災を祈って,火の子を浴びようと必死にその周りを走り回っています。私も又・・・・。

 写真⑥,写真⑦ そして,熊野那智12神が宿った12体の「扇神輿」と出会った後,大松明を担いだ氏子達は付近を清めつつ先導し,円を描きながら石段を下りて行きます。

 こうして,華やかな「扇神輿」がゆっくりと石段を下り御瀧本広場に下り立ちます。

 写真⑧,写真⑨ 扇褒め神事後,「扇神輿」がすべて鳥居の裏手に整列して,「那智の大滝」の御前で各種の儀式がおこなわれます。