幻の「雑賀踊り」が和歌山大学紀州経済史文化史研究所の主催で和歌山市の矢宮神社で開かれます。

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 2009年3月3日15時から,幻の「雑賀踊り」が和歌山市関戸にある矢宮神社で開かれます。主催は和歌山大学紀州経済史文化史研究所です。

 天正5年(1577)3月3日,織田信長の大軍を雑賀川合戦で撤退させた雑賀衆鈴木孫一が矢宮神社で神に参加して踊った「雑賀踊り」が印南町在住の雑賀衆によって再現されます。

 この「雑賀踊り」は,毎年10月2日に,勇壮な神輿の川渡りで有名な印南祭(主催・山口八幡宮と印南八幡宮)において,印南祭の先導役をつとめる印南中村の地方(あげ)地区の人々が奉納している,350年間続く伝統の踊りであると云われています。

 当日,踊りの披露とともにインタビューに答えてくれるそうです。