韓国・慶州市内南面拝里の3体石仏

イメージ 1

 場所は,韓国・慶州市〈かつての新羅王国の首都のあった場所〉。
 南山の麓にある,有名な内南面拝里の3体石仏像を拝観するため,松林に囲まれた山寺にやってきました。

 この3体石仏像は丸彫りの石仏像です。中央の釈迦如来像は,像高2・75mあります。左右の菩薩像は,像高2・36mあります。尊体・光背・台座すべてを一石から掘り出しているようです。
 ともに,7世紀中頃の古新羅時代に制作された石仏です。

 心和む親しみを感じさせる石仏です。

 石仏に直に触りつつ,その感触を確かめながら拝みました。