紀州名産の釜揚げシラス

　これは，南部湾内でとれた紀州名産の釜揚げシラスです。

　シラスは，ウナギ，アユ，イワシ(カタクチイワシ，マイワシなど)の稚魚の総称です。とれたての生のシラスは透き通った体をしていますが，釜茹でした結果，このような白っぽい色になります。そして，釜茹での仕方でシラスのでき具合いが大きく変わってきます。

　この段階で出荷されたシラスが釜揚げシラスといわれています。南部のＮ丸商店の商品です。

　あまり日持ちはしませんが，釜揚げシラスにはたっぷりとカルシウムと，コレステロールを下げるＥＰＡが含まれています。

　釜揚げシラスの食べ方には，玉子とじ，お吸い物に入れるなど色々とあり，我が家でもこのような食べ方もしますが，普通はそのまま醤油をかけて食べます。
　これが一番の食べ方です。