イスラム教国トルコで見かけた聖母マリアの像

イメージ 1

イメージ 2

 イスラム教国トルコでキリスト教徒が聖母とあがめる新造のマリアの像を見かけました(1枚目の写真)。

 ここは,キリスト教の聖地の1つである「エフェソスの聖母マリア教会」(セルチュク市内)から約7㎞離れたブルブル山中です。

 2枚目の写真は,イエスの母親マリアが住んでいたと伝えられる「聖母マリアの家」を撮った写真です。
 マリアはこの家で64歳で亡くなったといわれています。

 この「聖母マリアの家」が発見されたのは1892年ですが,その存在が世界にひろく知られるようになったのは,1967年にローマ法王パウロ6世がミサをおこなって以後のことです。

 なお,すぐ近くには9世紀にマリアのために捧げられた煉瓦造りのキリスト教会の壁が残されています。