トルコの「ギョレメ国立公園及びカッパドキアの岩窟群」(世界遺産)をたずねて

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 11年前の1996年の夏休みに,トルコを旅行しました。そして,長い間憧れていた「カッパドキア」に行き,何とも不思議な大奇岩地帯を観てまわりました。

 「カッパドキア」は,トルコのあるアナトリア半島の中心部にある世界的に有名な奇岩地帯です。

 1枚目の写真は,「カッパドキア」にあるギョレメ修道院を撮った写真です。「カッパドキア」には,4世紀頃から修道士が住み着き,その後徐々にキリスト教徒の住民の数が増加し,6世紀から13世紀にかけて繁栄したようです。
 
 2枚目の写真は,パシャパー地区にある,1つの岩に3本のキノコが生えているように見える有名な岩を撮った写真です。
 一緒に写っている人物が邪魔ですね(笑)。実は,この人物は私です。

 3枚目の写真の円形に加工された巨大な石は,岩を刳り貫いて造った地下都市デリンクユの入口の扉です。
 地下都市は,イスラム教徒のアラブ人達からの迫害を逃れたキリスト教徒が隠れ住んだ所だといわれています。地下何十mにも掘り下げられ,中に4万人の人々が住んでいたようです。
 すごいですね。

 4枚目の写真は,キリスト教徒によって描かれたとされているフレスコ壁画を撮った写真です。戦いに赴く十字軍兵士達の姿を描いたものでしょうか。

 5枚目と6枚目の写真は,地下都市の上にある修道院や居住地を撮った写真です。