タイの古都・「アユタヤ」(世界遺産)散策

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 5年前の2002年の夏休みを利用し,タイ王国を家族で旅行してきました。首都・バンコクを中心に色々な所へ行きましたが,やはり「世界遺産」に指定された古都・アユタヤは強く印象に残っています。

 アユタヤは,チャオプラヤ川とその支流に囲まれた中州にある町で,14世紀から18世紀にかけてアユタヤ王国の首都だった所です。
 しかし,度重なるビルマ(現在のミャンマー)との戦いの中で当時の建造物の多くは徹底的に破壊されたそうです。その多くは復原されつつありますが・・・・。

 1つ目の写真は,アユタヤ王国の重要寺院であったワット・プラ・マハタートの遠景写真です。
 2つ目の写真は,ワット・プラ・マハタートにある,木の根に取り込まれてしまった仏頭の写真です。14世紀に建設されたという寺院の廃墟の中で見ると,何か幽鬼迫る印象を受けますね。
 3つ目の写真も同じ所で撮った写真です。仏像の頭部はすべて切り取られていました。

 4つ目の写真は,ワット・プラ・シー・サンペットにある,15世紀に建設された3人の王の遺骨が眠るセイロン(スリランカ)様式の3基の塔の写真です。王宮跡の南側にあります。すごく印象的な写真で,この寺院がいかに重要視されていたかがわかります。
 5つ目の写真は仏塔の1つを拡大して撮った写真です。