グアテマラの「ティカル遺跡」(世界遺産)のすごさ

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 8年前の冬休みに,「世界遺産」に指定されたグアテマラ共和国ティカル国立公園へ行き,ティカル遺跡を見て来ました。

 ティカル遺跡は熱帯ジャングルの中にあるマヤ文明最大の遺跡で,グアテマラの数多くの遺跡の中でも最も有名な遺跡です。

 1つ目,2つ目の写真は,ティカル遺跡の中心となるグラン・プラサに建ち並ぶ宮殿や神殿の中で,上まで上ることのできるⅡ号神殿を撮ったものです。どちらかというと,Ⅱ号神殿よりも,対座するⅠ号神殿(建造年は700年前後,51m)の方が高くて有名ですが,私は別名「仮面の神殿」とよばれるこのⅡ号神殿の方が好きです。神殿自体のバランスが非常にいいですね。
 Ⅱ号神殿の建造年は700年前後で,高さは38mと,5つの神殿の中では最も低い神殿です。

 3つ目の写真は,神殿の上から見下ろした写真です。下にたくさんの石碑が建ち並んでいるのが見えました。見晴らしは抜群で,たっぷり流した汗を乾かしつつ,涼しい風を心ゆくまで楽しんで来ました。

 この後,独りで他の広場の中にある宮殿や神殿(もちろん4つ目の写真にある,70mの高さを誇るグァテマラ最大のⅣ号神殿へも上って来ました)などをさらにたくさん見て回りました。ジャングルの中は暑かったですが,人ごみをはなれると非常に静かでした。
 そのスケールの大きさに全く圧倒されてしまいました。