再掲 「熊野水軍のさとシンポジウム」の呼び掛け

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 上掲の写真3枚は,三重県紀宝町鵜殿に本拠を置いていた中世前期の熊野水軍の一員で,安宅水軍の先輩に当る鵜殿水軍の本城・鵜殿城跡に関係する写真です。
 日置の城跡と直接関係ありませんが,下記のシンポジウムに参加された方は,中世後期の城跡と比較してみて下さい。

熊野水軍のさとシンポジウム-新たな調査成果から熊野水軍安宅水軍の実像に迫る-』

 日時 2007年1月28日(日) 13時~16時
  
 会場 白浜町日置川拠点公民館 大会議場
 
 記念講演 「城跡を生かした元気な町づくり」織豊期城郭研究会代表 中井均 氏
 
 パネルディスカッション
  基調報告 
       「長寿寺暦応五年銘大甕出土地試掘調査」滋賀県立大学教授 菅谷文則 氏
       コメント 「長寿寺暦応五年銘大甕について」和歌山市都市整備公社埋蔵文化財班長
                                      北野隆亮 氏
       「中山城・要害山城跡測量調査」滋賀県立大学院生 早川圭・大木要 両氏
       コメント 「中山城・要害山城跡について」和歌山城郭調査研究会代表
                                      白石博則 氏
       「安宅荘内における院派仏師の作例」和歌山県博物館学芸員 大河内智之 氏
       コメント 「足利氏勢力の紀南新出」茨城大学教授 高橋修 氏
       
       コーディネーター 東京都立大学名誉教授 峰岸純夫 氏

 主催 白浜町教育委員会
 後援 和歌山県教育委員会 紀伊民報
 協賛 和歌山地方史研究会 和歌山城郭調査研究会 紀伊考古学研究会 紀南文化財研究会
     熊野歴史研究会

 同時に長寿寺暦応五年銘大甕出土状況を物語る復原模型も展示されるそうです。