紀南文化財研究会の会誌『くちくまの』あらため『熊野』130号(70頁)発刊。

イメージ 1

 紀南文化財研究会の会誌『くちくまの』が『熊野』と名を改め,2007年1月に発刊されました(日付は諸般の事情により2006年5月28日になっています)。もう130号(70頁)になりました。
 以下に目次を示しておきます。会員以外の方は和歌山県田辺市のあおい書店や多屋孫書店でお買い上げください。

 会告
  誌名が「熊野」と替わりました・・・・・・・・中瀬喜陽
 
 論考
  近世田辺の追放刑と身分制・身分秩序・・・・・・・・芝 英一
  『万代記』『御用留』に見る江戸時代の新庄村(その四)-海運業-・・・・榎本修造
  <挽歌大逆事件>犠牲者・成石兄弟と太一郎少年-『熊野の里の哀史』よりー・・・・池田千尋
  続安珍清姫物語-安珍清姫ゆかりの二つの鐘-・・・・・・・・吹揚克之
  時の碑文(いしぶみ)-石に刻みて,後世に伝えむ-(二)-・・・・宮本恵司
  熊楠の田辺時代(その幕開け)・・・・・・・・濱岸宏一
  郷土関係新刊紹介・文化財ニュース・会合メモ
  編集後記