紀南文化財研究会からのお知らせ

紀南文化財研究会からのお知らせ

 紀南文化財研究会の会誌『くちくまの』の名称が130号から『熊野』に変更されます。
 
 これには色々と理由があるのですが,まずは会員の活動範囲が大きく広がったことがあげられます。さらには,市町村の大合併により和歌山県田辺市が本宮町と合併(人口約8万5000人)し新宮市(人口約3万4000人)や奈良県十津川村と直接境を接するようになったこと,新宮市三重県の熊野市(人口約2万1000人)と直接境を接するようになったこと,さらに国際熊野学会などの結成によりその連携も視野にいれた活動が必要になってきたことなどもその理由にあげられます。

 いずれにしても,地域の歴史と文化を守り育てていくため,私達は今まで以上に努力しなければならないことは確かでしょうね。