2006-07-02から1日間の記事一覧

真如寺の本尊・阿弥陀如来坐像

新宮市真如寺の本尊・阿弥陀如来坐像です。 鎌倉時代に制作されたようですが,真如寺はもともと三輪崎地区に所在していたようで,江戸時代に仏像とともに南谷共同墓地に移転してきたことがわかっています。

熊野三山の常住社僧

古代・中世の熊野三山で熊野別当(誤解されていますが,熊野別当は神官ではなくあくまでも社僧です)の下で社務に当たっていた人々は,神仏習合体制下の本宮(熊野坐神社)・那智(熊野那智神社)ではその殆どが社僧と呼ばれる僧侶で,神官は殆どいません。新宮(熊…