古座川渓谷の秋今時

　一枚岩、天柱岩を過ぎ、少し離れた場所から眺めた、夏の名残を留めた山々の景色です。ほとんど変色していませんね。

　紀伊半島南端・古座川渓谷の「晩秋」の季節感、東北や北海道の「晩秋」とは違う、夏の名残を留めた季節感を味わってください。そして、古座川の白濁色の川の流れ。透明の色彩とは違う川の色、これは何でしょうね。

【８日追記】　古座川町役場に川の水が白濁した原因をたずねたところ、上流の七川ダムの放流によって川の水が白く濁ったとのことです。

　「立冬」という季節の移り変わり感覚では味わえない紀伊半島南端の夏の名残を留めた「晩秋」の景色。これも実景です。

　ここから峠を越えて南西の位置にある串本和深へ。

　再び紀伊半島西海岸に出て、高速道から一路、田辺方面へ・・・・。