関東地方への旅6日目


6日目(9月13日)

 日本山岳修験学会日光大会(9月10日~12日)終了後の翌日です。

 小雨の降る中、東急日光駅で東急バスの戦場ヶ原フリーパス(2600円)を買い、標高約1300mの中禅寺湖畔を通過し、標高約1400mの高地にあるラムサール条約登録の湿地・戦場ヶ原湿原(↓)に行ってきました。戦場ヶ原湿原は息子も知っていた日本有数の湿原の1つです。 
 戦場ヶ原という地名は男体山の神と赤城山の神がこの地で戦ったことからつけられたそうです。

 赤沼分岐でバスを降り、そこから戦場ヶ原湿原に入りました。これがその中に向かう自然研究路です。(↓) 

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 自然研究路に沿って流れる湯川の途中にある小さなシマのような所で、休憩する2羽のマガモ(メス、準絶滅危惧種か)に出会いました(↓)。

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 森の中で根をあらわにしながら倒れている大きな木に出会いました。

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 戦場ヶ原湿原がはっきりと見えてきました。(↓)

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 先ほど見かけたカモとは別に、エサ取り最中の3羽のマガモを見つけ、水に潜る寸前のマガモ(非繁殖期のオスか)の姿を写真撮影しました。(↓)

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 時間がなくなってきたので、青木橋の手前、糖塚(ぬかづか、約1406m)が見える展望台から、台湾から来たというアベックとともに引き返しました。
 どうやら、戦場ヶ原湿原に約2時間いたようです。

 赤沼からバスで3分、ちょっとしたトラブルがあって、龍頭ノに到着。
 茶店から2つ並んだ左右の滝を写真撮影させてもらいました。雨の中ですので水量が多く、凄く迫力がありました。
 この滝はポスターにもよく出てくる右側の滝です(↓)。

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 この勢いのある滝は左側の滝です。(↓)

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 中禅寺湖まで来た時、湖には靄が立ち込めてきていました。(↓) これはやばい・・・・。

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 静かな湖岸で釣りする人に出会いました。たぶん狙いはヒメマスだと思うのですが、釣れているのでしょうか。

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 靄の中にけぶる男体山(2486m)の山頂が見えます。(↓)

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 ただ残念だったのは、さらに靄が張り出してきたため有名な華厳ノ滝が全く見えなかったことです。このため、エレベーターで下まで降りて行くのを断念しました。

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 ちょっと東京に帰るのが早かったのですが、東急下今市15時29分発の特急スペシアきぬがわ2号に乗り、5分おくれて17時24分に新宿に到着。
 JR新宿駅の様変わりに驚き、何だかぼんやりしたまま、ホテルを予約していた新横浜まで行きました。

7日目(9月14日)

 新横浜から羽田空港をへて、飛行機に乗り小雨の降る中、いったん白浜上空を過ぎ方向転換してようやく南紀白浜空港に到着。
 やっと故郷・白浜へ帰って来ました。
 やれやれです。