30数年ぶりに東大寺へ。
今日から4日前の5月16日の午後、近鉄奈良駅から歩いて30数年ぶりに東大寺へ行って来ました。以前から奈良国立博物館や興福寺近辺まではよく来ていたのですが、さらにその奥に入ったのは本当に久し振りでした。
いつものようにシカがお出迎え。
まず、南大門。国宝です。入母屋造り・本瓦葺きの、鎌倉時代の大仏様の建物です。
これは、巨大な写真です。
今回の旅は東大寺ミュージアムへ行き、数々の仏像などを観賞することが目的でした。国宝の誕生釈迦仏立像(国宝)、法華堂の日光菩薩・月光菩薩立像(国宝)、弁財天・吉祥天立像(国重要文化財)などを観賞。感動しました。
中門。5間3戸の楼門で、国重要文化財に指定されています。ずっと以前はここから入れたんですが、現在は左手に迂回して新しい入口から中に入ります。
大仏殿(金堂)。国宝です。寄棟造り・本瓦葺きの、鎌倉時代の大仏様を踏襲し、一部和様が加味された日本一巨大な建造物です。
江戸時代中期に完成されました。
大仏様。正式には毘盧舎那仏坐像。国宝です。
国宝の法華堂をへて、二月堂へ。この建物自体、国重要文化財ですが、お水取りで有名です。
帰り道で見た私の心に残る土塀です。