将来性を期待されている二人の若手歴史家から論文をご恵贈いただきました。

 
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 将来性を期待されている二人の若手歴史家―徳永誓子氏(総合研究大学院大学生)と長村祥知氏(京都文化博物館学芸員)―から、いくつかの論文をご恵贈いただきました。
 
 学問上の不思議な出会いに感謝しつつ、現在、じっくりと拝読させていただいています。
 
 徳永誓子「修験道史研究の視角」(『新しい歴史学のために』252号、2003年12月)
       "Spirit Possession as Depicted in Painting Scrolls"("Understanding
       Contemporary Japan"、2010)
         「「庶民の出産図」の陥穽―「融通念仏縁起」をめぐって―」(『比較日本
              文化研究』15号、2012年9月)
        
  長村祥知「治承・寿永内乱期の在京武士」(『立命館文学』624号、2012年1月)
       「木曽義仲の上洛と『源平盛衰期』―近江国湖東路の進軍と反平家軍
              の連携―」(『軍記と語り物』48号、2012年3月)
       「〈承久の乱〉像の変容―『承久記』の変容と倒幕像の展開―」(『文化
              史学』68号、2012年11月)
 
  私も彼等に見習って良い仕事をしなくては・・・・。