磯田道史氏の『歴史の愉しみ方』(中公新書、2012年10月)、面白いですよ。
あけましておめでとうございます。なかなか更新できませんが、今年もどうぞよろしくお願い致します。
今年もたくさんの方々からたくさんの年賀状を頂戴しました。ありがとうございました。
その中で、同じ御影史学研究会に属しているM氏から頂戴した年賀状を拝読し、そこに紹介されていた本に興味を持ち、早速買ってきて読んでみました。
章立ては次の通りです。
まえがき
第1章 忍者の実像を探る (「忍者の履歴書」を含む7話)
第2章 歴史と出会う (「「武士の家計簿」のその後」を含む11話)
第3章 先人に驚く (「天皇土葬化のきっかけ」を含む13話)
第4章 震災の歴史に学ぶ (「和本が落ちてきた」を含む10話)
第5章 戦国の声を聞く (「石川五右衛門の禁書を読む」を含む11話)
各章には様々な機会に自ら見出された歴史にかかわる面白い話が多岐にわたってたくさんエッセイ風に書かれています。
細かい説明は省きますが、読み易い小文ばかりですので、まあだまされたと思って読んでみて下さい。きっと満足されることでしょう。