熊野本宮大社社殿の修復

 
  しばらく東京とその近辺にいました。学会の仕事がすんだ後、序でに孫たちと遊んできました。孫たちは大きく可愛くなっていました。保育所や小学校、保護者たち主催の縁日に行きましたが、入口近くにピンク色のフヨウの花が綺麗に咲いていました。
 
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  東京から帰って来て、田辺市本宮町の熊野本宮大社でいただいた記念品を整理していたところ、修理中の社殿のことを知っていただく資料がいくつか集まって来ていましたので、お知らせします。
 
  まず、江戸時代末期製作の「熊野本宮并諸末社図絵」(大斎原鳥瞰図)を紹介します。ご存知のように、かつて大斎原(おおゆのはら)にあった熊野本宮大社は明治の大水害で壊滅的打撃をえたため、現在の高台に移転しました。
 
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  熊野本宮大社では、重要文化財指定の3棟の社殿の桧皮(ひわだ)屋根葺き替えが順次進められています。次の第1殿・第2合併殿と第3殿(証誠殿)の上部の写真は、熊野本宮大社社報『みくまの』40号から採らせていただきました。
 
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  ついで、19世紀初期に建造された第3殿と第4殿を紹介し(『風車』54号より写真拝借)、ついで第4殿葺き替えの様子を紹介します(『風車』55号より写真拝借)。
 
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