和歌山県内文化財調査報告会へ行って来ました。

 
  7月9日(今日)、和歌山市で開かれた和歌山県文化財調査報告会へ行ってきました。いずれも素晴らしい報告ばかりでした。
  表紙の写真は今回の目玉である『立野遺跡』の木材、木製品の出土状況を物語る写真です。弥生時代前期の土器と木製品、在地の石材を多用した石器、水田跡などが注目されます。今までの弥生時代前期の遺跡とは違う縄文時代との関連が特に強い遺跡で、多くの問題点を孕んでいます。
 
  それにしても、今回はひどく疲れました。10日(明日)、田辺市本宮町で森林文化シンポジウムがありますので、もう寝ます。
  和歌山県文化財調査報告会の詳細は『発表要旨集』か文化財センター季刊情報誌『風車』54号を参照してください。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
イメージ 4