徳島県立博物館の「特別陳列 海を渡った人形と戦争の時代」展の図録などの紹介。

 
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  徳島県立博物館学芸員の長谷川賢二氏から、2010年7月17日~9月5日にかけて徳島県立博物館で開かれた徳島平和ミュージアムプレジェクト実行委員会主催の「特別陳列 海を渡った人形と戦争の時代」展の図録をご恵贈いただくと共に、氏が書かれた「平家と阿波―阿波民部の周辺を考える―」(軍記と語り物研究会『軍記と語り物』46号、2010)、「歴史系文化施設の現在」(徳島地方史研究会『史窓』40号、2010)、「神・天皇・地域―阿波忌部をめぐる歴史認識の展開―」(由谷裕哉・時枝務編『郷土史と近代日本』所収〈角川学芸出版、2010〉)をご恵贈いただきました
  心より感謝申し上げます。
 
  なお、徳島平和ミュージアムプレジェクト実行委員会主催の「特別陳列 海を渡った人形と戦争の時代」展の図録から「はじめに」と「目次」、さらに1920年代に日米の友情と平和のため約12000体の「青い目の人形」(表紙の左の人形など)を送り出したアメリカのシドニー・ギューリックと、答礼のために日本の人形58体(表紙の右の人形「ミス徳島」など)を送り出した日本の渋沢栄一について紹介する部分を掲載させていただきます。
  興味を持たれた方は、是非この図録をお取り寄せいただき、戦後65年の節目に当るこの年に、戦争の残酷さと平和の尊さについて改めてお考えいただきたいと思います。
 
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