勝山市の福井県立恐竜博物館

 
  福井市内に宿泊し、11月2日にえちぜん鉄道の電車に乗り、勝山に向かいました。
 
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  そして、やっとのことで勝山に着いたのは良かったのですが、連絡バスがなく、2時間近く待たなければコミュニティバスが来ないとのことでした。勿論、タクシーはありましたが、もったいなくて・・・・。
  雨が降っていましたが、昼食後、時間があったし、福井県立恐竜博物館の目印である巨大なドームも見えていましたので、そこまでそれほど時間はかからないと思い、歩いて行くことにしました。ところが歩いても歩いてもなかなか着かず、途中で、コミュニティバスにも追い抜かれてしまいました。そこから、さらに遠かったこと。
  汗だくになってやっと着いたのは良かったのですが、次のコミュニティバスまで後2時間も待たなければならないとのこと。
 
  なお、今回、「アジア 恐竜時代の幕開け」が開催されていました。
 
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  でも、諦めのいい私のこと、まあいいかと思い、館内をじっくりと見て回ることにしました(笑)。館内は観光客や小学生たちでいっぱいでした。フラッシュさえたかなければ写真は撮り放題でしたので、嬉しかったです。
  まず長大なエスカレーターに乗り、入り口のある3階から地下1階へ。ダイノストリートを通り、北米大陸の岩に埋まったままのカマラサウルス(大型竜脚恐竜)の骨を見ました。これを産状模型といいます。
 
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  1階は「地球の科学」ゾーンと「橋梁の世界」ゾーンです。まず、ロボット恐竜ティラノサウルス・レックスの出迎えを受けました。
 
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  水と火をテーマに地球のドラマを描いた「地球の科学」ゾーンを通り抜けて「恐竜の世界」ゾーンへ。ここには40体をこえる恐竜骨格が展示されていました。カンプトサウルス、プロサウロロプス、アルバータケラトプスなどきりがありません。どれがどれかもわかりません。
 
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  ジオラマ「中国四川省の恐竜達」を観賞。
 
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  手取層群の恐竜と福井県内発見の恐竜の復元コーナーです。フクイサウルスとフクイラプトル、そしてドロマエオサウルスです。
 
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   ロボット恐竜フクイラプトル(肉食恐竜)です。かなり動きが早いので映像としてはブレていますが、我慢のほどを・・・・。
 
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  2階は「生命の歴史」ゾーンです。生命の誕生から人類の出現を、多様な標本と復元模型を展示しています。マンモスゾウやオオツノジカなど、哺乳動物の姿が見えます。化石クリーニング室では館員たちが熱心に仕事をしていました。そこでしばし時間を過ごしました。
 
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  3階にはミュージアムショップやレストランがあります。ここで30分ほど休憩しました。博物館の中でも真に居心地のいい場所でした。