旅行中にいただいたお便り
京都を旅行中に色々なお便りをいただきました。
写真① お墓参りのため関東地方から山口県に帰られた大学時代の友人のN夫妻から嬉しいお便りをいただきました。
私信なので本来ここに載せるべきものではないのですが,絵葉書(金子みすず記念館発行)の表絵が,以前に紹介した金子みすずの,直筆の童謡「蜂と神さま」であったのでそれだけを掲載させてもらいました。
蜂と神さま,
蜂はお花のなかに,
お花はお庭のなかに,
お庭は土塀のなかに,
土塀は町のなかに,
町は日本のなかに,
日本は世界のなかに,
世界は神さまのなかに。
さうして,さうして,神さまは,
小ちゃな蜂のなかに。
写真② 大学の先輩が教授をしておられる縁でご案内をいただくようになった西宮市夙川の大手前大学で,「邪馬台国論争への新視点」というテーマで大手前大学史学研究所オープン・リサーチ・センター記念講演会があるから参加するようにとの連絡をいただきました。
日時 2009年10月10日(土) 午前11時から
場所 大手前大学さくら夙川キャンパス 本館A44教室
講演内容
岡本健一氏(前京都学園大学教授) 「女王卑弥呼の最期」
石野博信氏(兵庫県立考古博物館長) 「邪馬台国と古墳」
秋山進午氏(大手前大学史学研究所前所長) 「「魏志倭人伝」印と周辺民族官印」
参加費無料です。ふるってご参加下さい。
写真③ 関西大学教授・森隆男氏から,指導している学生さんたちと福井県美浜町で調査された内容をまとめた「民俗儀礼に残る早瀬の歴史」(『昔風と當世風』93号所収,2009)をご恵贈いただきました。感謝申し上げます。