『トリノ・エジプト展』を見てきました。

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 上野の東京都美術館で,イタリアのトリノにあるエジプト博物館が所蔵している古代エジプト文化財を展示する『トリノ・エジプト展』が開かれています。

 22日に,この『トリノ・エジプト展』を見てきました。

 この博物館が日本で展示会を開くのは初めてのことです。それゆえ,私達がほとんどど見たことのない展示品が多いことが注目されます。
 一見の価値があります。

 写真①,写真② 東京都美術館の門前です。余計な遠い回りをしたため,ここへ来るまでにかなり時間が掛かりました。術後の足ならしにはかなり良かったみたいですが・・・・。

 写真③ 新王国時代の18王朝のアメンへテプ1世坐像が,19王朝時代(3300年前)に製作されました。

 写真④ 今回の売物の1つ・アメン神と新王国時代の18王朝のファラオ・ツタンカーメン王の像です。左側がアメン神,右側がツタンカーメン王です。

 写真⑤ プタハ神の坐像。新王国時代の18王朝のアメンへテプ3世(3400年前)の頃に製作されました。

 写真⑥ コンスのピラミディオン(職人たちの墓である小ピラミッド)とよばれているもので,新王国時代の18王朝~20王朝のもの。 

 写真⑦ これも今回の売物の1つ・イビの石製人型棺の蓋です。末期王朝時代の26王朝時代に製作されたもの。イビはカルナークのアメン大神殿の財宝の監督官。

 写真⑧ 左から右にかけて。ハヤブサの小像,トキの小像,ジャッカルの小像。素敵な小像です。

 『トリノ・エジプト展-イタリアが愛し旅の遺産-』(朝日新聞社東映,2009年)より写真を掲載させていただきました。