日本山岳修験学会からの帰途 №③-B 春日山城護摩堂から春日山神社まで

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 前回の続き(春日山城護摩堂から春日山神社まで)を書きます。

 1枚目の写真。本丸から護摩堂跡に下って来ました。

 2枚目の写真。ここは諏訪堂跡です。

 3枚目の写真。ここは毘沙門堂跡です。上杉謙信がことあるごとに籠もって毘沙門天に祈ったという毘沙門堂がここにありました。

 4枚目の写真。少し離れた場所に復元された毘沙門堂です。ここには,現在,謙信が信仰した毘沙門天像を高村光雲が修理した際に別鋳した毘沙門天像が納められているそうです。

 5枚目の写真。ここは,かつて「お花畑」とよばれていました。ここでは色々な薬草が育てられていましたが,今は何も植えられていません。

 6枚目の写真。ここは,上杉家の重臣・直江家の屋敷があった場所(直江曲輪)です。直江家の娘婿としてその跡目を継ぎ,謙信の後継者・上杉景勝の家老として活躍した直江兼続(来年のNHKの大河ドラマ天地人』の主人公)が住んだ屋敷の跡地でもあります。

 7枚目の写真。かつてこの付近は「虎口」(こぐち)とよばれていました。虎口とは,城に入る玄関に当たる所をさしています。春日山城は,謙信の時代に拡大されて広大な城になったと考えられていますが,かつてここまでが城の範囲であったと考えられています。

 8枚目の写真。これは堀切です。

 9枚目の写真。春日山の中腹に,上杉謙信を祭祀する春日山神社があります。春日山神社は,明治34年(1901)に旧高田藩士の小川澄晴(童話作家小川未明の父親)によって建立されました。8月には謙信公祭がおこなわれます。境内には春日山神社記念館があり,そこには謙信と,小川未明の遺品が展示されています。

 10枚目の写真。春日山神社の石段です。この石段を下って東に向かってしばらく歩くと中門前の集落です。