「念仏賦算」をしていただきました。

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 遊行寺では,毎年1月12日から「南無阿弥陀仏 決定往生六十万人」と刷った小さな札を配って念仏を勧めて歩く「念仏賦算」が開始されます。

 今回,私達国際熊野学会員も5時から始まった念仏講の後,本堂の本尊・阿弥陀如来坐像(1枚目の写真に見られるように巨像です)の前で,現遊行上人(90歳,お元気です)を中心に「念仏賦算」をしていただきました。
 しかも,2枚目の写真にあるように南北朝時代後光厳天皇宸筆の勅額「清浄光寺」の真下で,順番にお上人の横を右手の掌を上に向けて歩き,そこに「南無阿弥陀仏」と刷った小さな札を載せてもらいました。

 その様子は,お恐れ多いことながら,何枚かの写真に撮らせていただきました。
 そのうち今回は,その様子がもっともよくわかるもの(3枚目の写真)を載せさせていただきました。

 被写体になっていただいたお上人様を始め高僧の皆様方,学会員の皆様方に心より感謝申し上げますと共に,失礼をお許しいただきたいと思います。

 私は時宗門徒ではなく禅宗門徒なので,どうかと思われますが,我が禅宗門徒でも同じ「南無阿弥陀仏」を名号として唱えますので,「南無阿弥陀仏」と片方の左手で唱えつつありがたくお札を頂戴しました。

 気持ちがかなり引き締まりました。