性懲りもなく,2008年5月9日付けの『
紀伊民報』の記事より。
いよいよ今月から,
串本町の津荷や田原の海岸(旧
古座町)で,漁師が2人で組んで行う「磯打ち網漁」が始まりました。
この「磯打ち網漁」という漁法は,産卵のために磯に近づく
アオリイカを,あらかじめ張りめぐらせておいた網に,棒で海面を叩いて追い込んで収穫する伝統漁法です。
アオリイカの大きさは,例年は平均2~3㎏くらいですが,今年は平均1㎏と小さいという。なお,左の写真に写っている
イカは1・8㎏あるそうです。
この「磯打ち網漁」が終るのは,7月の末頃だそうです。